What is Basque?
〝食事の席〟その全てを楽しむ
バスク料理の魅力の1つ。
それは、料理と共に空間や文化など〝食事の席の全てを楽しむこと〟です。
「仙台駅」近くにある「BiXiGARRi(ビシガリ)」は、
そんな世界観に魅了されたシェフが腕を振るう隠れ家的なバスク料理専門店として店を構えています。
ビシガリにはスペイン語で〝活力剤・エネルギー〟という意味があり、〝仙台の方々にバスク料理の魅力を知ってほしい〟〝バスク料理が皆様の日々の活力となれば〟という想いを込めて屋号に掲げました。
日々のディナーやランチ、記念日・誕生日といったお祝いの席など、幅広い用途でお役立てくだされば嬉しく思います。
BiXiGARRiのこだわり
- 食材
- 東北の上質な食材を中心に使用している当店。
魚介は石巻市の市場から直送してもらい、毎朝地元の市場にも足を運んで買い付けます。野菜は地元の八百屋さんや、月に2回は福島の「鈴木農場」さんからバスク料理に合うものを調達。スペシャリテである骨付きサーロインは、
修業時代から目を付けていた熟成肉を丸森町のレストラン「Es」さんから仕入れています。
業者さんなどとの信頼関係を築いているからこそ、手に入れられる上等なものばかりです。
- スペインや
バスク地方の食材も - ムール貝やイベリコ豚など、
本場スペインから輸入するものもございます。
特にイベリコ豚は、希少な最高級品種
〝ベジョータ〟を使用しています。
- 調理
- バスク料理は食材の旨味を引き出すことが重要です。
だからこそ、一品ごとの温度には特に気を配っています。
時には、料理が出来上がってから少し間を空けてご提供することも。
食材の旨味が最も際立つ温度で、お客様にお出しいたします。
薪と炭を使うからこその
香り高さ
バスク地方では薪火を使って調理するのが主流なことから、
当店でも炭だけでなく薪も使っています。
火力が強く、炭火だけとはまた違った香り高さが引き出せるのも強みです。肉ならば表面はパリッと、内側は旨味を含んだまま
ジューシーに仕上がります。
想い
現地で知った〝文化〟を
東北に届けたい
「同じ経験を積むならば現地で」。
そんな気持ちから18歳で単身スペインへ。
料理だけではなく、その土地の文化にも感銘を受けたことから、バスク料理専門の調理師学校に入学。
帰国後は大阪・東京の老舗スペイン料理で修業を重ね、より技術と知識を高めることに努めてまいりました。
元々地元である宮城県に出店したいと考えていましたが、
コロナ禍をきっかけによりその気持ちが強くなりました。
「仙台の地にバスク料理を広めたい」。「バスク料理を通してエネルギーを感じ、元気になってほしい」。
そんな想いからオープンしたのが「BiXiGARRi」です。
中村 篤志
BiXiGARRi オーナーシェフ- 2000
- 18歳の頃にスペイン・サンセバスチェンに渡り、
調理師学校「ルイス・イリサール」にて
5年間バスク料理を学ぶ。
- 2005
- 帰国後、東京で約3年半・大阪で14年、老舗のスペイン料理店にて勤務。
- 2018
- 大阪で勤務中に、シェリー資格称号認定試験
「VENENCIADOR OFICIAL DEL VINO DE JEREZ」に合格。
- 2023
- 故郷の宮城県仙台市にて「BiXiGARRi」を
オープン。